「個人投資家の乱」米波紋
2月7日の読売新聞に掲載された記事をご紹介します。読まれても株の取引をされていない方にはピンとこられてないでしょうが、実は凄いことが起きていますので、簡単にご紹介します。
1米国で、SNSでつながった個人投資家がゲームストップ株に買い注文を集中させ、価格が高騰する「個人投資家の乱」が起こりました。
2このことにより、空売りをしていたヘッジファンドは、4200億円超の運用資産を失いました。
3この急騰した際、個人投資家が多く利用する株取引アプリ「ロビンフッド」の運営会社が取引を制限し、買い注文をできなくしたことについて、ヘッジファンドを救済しょうとしたのではないかと政界で批判的な声が上がっています。
4結論
①今まで個人投資家はヘッジファンドに為すすべもなくやられっぱなしでした。何百億円、何千億円のお金で売り浴びせられるとひとたまりもなく株価は下がり、個人投資家は損をしてきました。
しかし、スマホの発達で見ず知らずの個人投資家同士がつながり、ヘッジファンドを倒すということが起こりました。
本当に凄いことが起こったな~。そんなことがスマホでできる世の中なんやと改めて感心しました。
②次に、これから、規制をして、このヘッジファンドを救うのが正しいのか、それとも規制をせずに自由な株式市場をつくるのか?米国政府はどう判断するのでしょうか?
③同じような個人投資家の乱が、日本でも起こるのでしょうか?その時、日本政府はどう対処するのでしょうか?
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